Hello, good afternoon.
I’m Gurigura who manages this blog.
ってもうやめじゃ!終わるまで3日かかる!!
TOEIC400点台だった26歳フツメンがその後800点くらいになって海外出張で経験したビジネス英語のリアル
国際を舞台に戦う日本人のイメージ
さてこのブログ、「LIFEPORT」では
英語(特に資格関連)についてをたくさん書いていきたいと思います。
僕は帰国子女でもなければ実は超トップクラスの大学でしたなんていうバックボーンはありません。
学生時代はひたすら竹刀振ってました。
今日はそんな人間がTOEICをある程度勉強したあと海外出張に行った話。
ちなみにTOEICのオフィシャルサイトでは海外出張レベルってこんな感じ
TOEIC法人向けサイト|企業・団体での活用事例|海外出張や駐在の基準
現在、英語を勉強されておられる方々の中には「海外で働きたい」
という想いを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日の話を簡潔に言うと
「海外で活躍する日本人のビジネスマンはいうほど英語がペラペラなわけではなかった」そういう話です。
ただし、、
と、この続きは内容を追ってお話できれば幸いです。
当時の僕の英語力
前段として会社に僕のTOEICの成績の軌跡(いや戦跡)が残っていたのでグラフにしてみました。
言っておきますけどこの3倍は受験してます!!こんな少ない回数でサクサク進んだサクセスストーリーではござせん。。
2014年に受験していないのは当時は800点以降は取りたいやつが取ればいいと思っていたからです。
(その後当時の上司に「すごいねえ。ま、うちの娘は900点だけど」とコケにされたのでムキになって900点取りました。)
僕が初の海外主張に行ったのは2013年11月のことです。
少し当時の状況をお伝えしますと
僕はIT企業に勤めながら2013年4月から3年間、とある政府のプロジェクトで
地方の自治体の国際観光事業の立ち上げを命じられてガチンコ地方暮らしをしていました。
2012年からIELTS(アイエルツ)という試験を留学のために勉強していましたが(頓挫しましたが)、
たった1年程度だったので発音なんてカスです。
ただむちゃくちゃTOEIC勉強していたので頭のなかにはたくさん単語と文法が詰まっていた、そんな状態です。
そして2013年11月に海外出張はやってきました。ヨーロッパです。
やってきたというか自分で行くって言ったんですが。
当日までのメールのやり取りはNo Problemです。なんせTOEICマシンでしたから!
まずここで申し上げておくと、会社の外のビジネス英語に触れたのはこの時が初めてでしたが
ことメールに関してはTOEICを800点そこらまで勉強すればメールのやり取りは問題ないなと思いました。
初の海外出張&ヨーロッパ!
そしていざ出張当日!
目指す先は
United Kingdom!!
『World Travel Market』という世界最大規模のBoBの旅行博覧会に参加するためイギリスへ渡りました。
ロンドンからテムズ川に沿って東側にあるExcel Londonという
あのロンドンオリンピックの開催地の1つにもなった非常に大きいホールが会場でした。
© reserved to Travel And Tour World
© 2016 Mallory On Travel. All Rights Reserved.
基本的に国ごと、アメリカは州ごとに参加をするため我々も日本の会場へ向かいます。
僕はインバウンド観光からしたらミジンコみたいなの規模の自治体のスタッフとして参加しましたが
まわりの自治体は錚々たるラインナップで、旅行会社もJTBさんやら日本旅行さんやら、
まあそうなるよねって感じで。。
©2016 WeDoJapan Ltd.
で、いざ商談です!
TOEIC仕込みの僕の英語は通用するのか!?
海外出張で経験したリアル
ロンドンの旅行代理店さん
「・・・Sorry?」
くそっやっぱり発音が、、、
ですがたしかに詰まることはありましたが、来訪者に対応できないということは開催期間中ほとんどありませんでした。
むしろ
「Wow!You speak English very well!」って言ってくれる方もいらっしゃいました。
もちろん僕の発音はVery Wellなわけないんですが、
僕が商談に参加して思いがけず驚いたことは日本の参加者の方々の英語です。
いうほどうまくないんです。
あ、もちろんガンガン話してますよ!ただです、ただですね、
今TOIEC勉強している人ってほとんど純粋な日本人だと思いますが、
皆さんが思う『海外で働く日本人』って
むちゃくちゃきれいな発音でネイティブレベルで話す人だけって思っていませんか?
少なくとも僕はそうでした。でも実際は違ったんです。
お世辞にも発音が良いとはいえない人がどんどん商談を進めていくんです。
そこで思ったんです。
「あっ、海外に出ていく日本のビジネスマンって帰国子女みたいな人たちだけじゃないんだ」って。
と同時に
「商談を進めるために必要なのは英語じゃなくて商材なんだな」と。
実際僕を含めた我々の自治体はあまり良い商談ができませんでした。僕以外のスタッフは英語が上手でしたがそれでも上手くいかないのは
準備してきたビジネス商材に問題があったからです。当然、英語力の改善は求められます。
また、その英語に改めて話を戻すと、大事なのは発音よりも
リスニング
これはむちゃくちゃ思いました。
実際のところ困ったのは自分が話せないことよりも相手が話していることがわからないということでした。
それでもです。声を大にして言いたい。
TOEICを頑張ってきたあなたならいつか必ず海外で働くことが出来ます!
なぜか。
それは僕レベルの英語対応でも雑誌の記事になったからです!
小さくて読めはしないと思いますが、記事は僕と記者とのインタビューの内容が書かれています。
「なぜイギリスに来たのか?」
「ヨーロッパは市場価値として高いのか?」
「今後の観光戦略は?」
そんなことをまとめて頂きました。
僕にとっての初の海外出張はもちろんこれ以外にもたくさんの発見や驚きがありました。
いずれもっと詳しくご紹介できればと思いますが、今回お伝えしたいのは他の何よりも
TOEICを頑張って勉強すればきっと海外でも通用する英語のベースは出来るということです。
当時は会社で「侍」とバカにされていた僕でさえなんとか900点まで行きました。
人によって学習目的も目標点数も異なるかと思いますが、
みなさんがゴールに辿り着くことを心より願っております!
めざせ大企業就職&転職!