IELTSで凡ミスは命取り
とはいえ・・・やっちゃいますよね・・
前回の「TRUE/FALSE/NOT GIVEN」に引き続き、
今回おすすめする解き方の対象の問題形式は
段落の見出しを選ぶ問題、
Correct Headingです
青二才の知恵かもしれませんが一理ある、と自負してます(´・ω・`)
ぜひ一度ご覧頂ければ幸いです
Correct Heading(見出し問題)
皆さんは見出し問題は得意ですか?
この形式をパーフェクトでいけたらだいぶ点数稼げますよね
1つや2つの僅かなミスを減らすためにおすすめの解き方をまとめました
見出し問題は2種類ある
具体的にお見せしますのでどう違うのか見比べて下さい
ちなみに順番や問題自体は関係ありません
正解は
問題に対する選択肢の数です
左は問題数が4、選択肢が7
右は問題数が7、選択肢が9
単純に問題数や選択肢の数が多い・少ないではなく、
問題の傾向がそれぞれ異なりますので詳しく説明します
設問に対して選択肢が多い場合
どちらかというとこちらのほうが難しいです
理由は以下の2つです
- 確率論で約半分がどの段落の正解でもない
- キーワードがないor抽象的記述が多い
このタイプの見出し問題で気をつけるべき点は
段落の一部を述べている選択肢を選ばない
という点です
どの正解でもない選択肢は高い確率で「部分的記述」です
ですから段落の内容全体を要約している記述が回答になります
- 正解の選択肢 ・・・段落の要約
- 不正解の選択肢・・・段落の一部分の要約
自分が選んだ回答が一見間違っていないようでも
もう一度選択肢を見てみてよりその段落の全体を指し示しているものがあった場合は
そちらが正解でないか疑ってみましょう
設問に対して選択肢が少ない場合
この場合の特徴は
- すべての選択肢が具体的
- キーワードは全てに含まれている
このような傾向を持っています
このタイプの見出し問題で気をつけるべき点は
論点を間違えない
という点です
IELTSの各Passage(1~3)の文字数は約800語程度で
だいたい見開き2ページに収まっています
一方で段落が4つか5つ程度に分けられているのに
他方でその2倍近い数の段落がある
当然、
- 段落数が少ない・・・選択肢はより”抽象的”になります
- 段落数が多い ・・・選択肢はより”具体的”になります
このような差分が生まれます
どの段落の正解にもならない選択肢は少ない、ということは
殆どの設問はすんなり解けるはずです(迷う選択肢がないから)
気をつけるべき点は数問、まさに1,2問です
ここで間違えると思うツボです
くれぐれも「論点」を間違えないことが大事です
論点をスキャニングで読み解こうなんて非ネイティブでリーディングが苦手な人はできません
ちゃんと段落を読むことでやっと論点が理解できます
深呼吸をして「筆者または本文がこの段落で重要視しているのは何か」をしっかりと読み取って下さい
まとめ
今回まとめた内容は必ずしも目からウロコではなかったかもしれませんが
今回の見出し問題が出た際に
「あ、このパターンは抽象的だから部分的な記述は間違いだな」
と気づけるか気づけないかで
心の余裕
に差が出ます
ほんの僅かな差がバンドスコアの0.5から1.0を左右します
些細な事だったかもしれませんが頭の片隅に記憶して頂ければ幸いです
これでPart2の見出し問題編を終わります
最後までお付き合い頂きありがとうございました