まさかのU-23アジア選手権1次リーグ敗退という結果になった森保ジャパン・・
結果もさることながら「戦えない集団」となってしまった今の日本代表に未来はあるのでしょうか
東京オリンピックも間近に迫り、カタールワールドカップへの戦いも控えている2020年
サッカー日本代表森保監督は解任されてしまうのか?!
そこで少し気が早いかもしれないが
今だからこそ再び知っておきたいポスト森保候補・現在フリーの世界的名将10人を紹介します!
【次期日本代表監督候補に推薦したい】現在フリーの世界的名将10名
アーセン・ベンゲル
2017/2018シーズンで22年間指揮を執ったアーセナルを退任したベンゲル
退任後もクラブチームだけでなくナショナルチームからも監督のオファーがあったことを認めたベンゲル
果たして日本代表監督就任はあるのか
フレン・ロペテギ
悲劇の監督フレン・ロペテギ
長らくスペイン代表のアンダーカテゴリの監督を務めていたロペテギは
011年にはU-19同国代表を率いてUEFA U-19欧州選手権で優勝、2013年にはUEFA U-21欧州選手権でも優勝
自国内でその手腕を絶賛されその後フル代表の監督に就任し公式戦2年間無敗と最高の成績を収めロシアW杯本大会への切符を手にした
まさに森保監督&日本代表の「こうなったらいいな」を成し遂げたのがロペテギと言っていい
しかしその後スペイン代表をW杯の直前に見捨てレアル・マドリードの監督に就任
栄光の成績がどこへやら「裏切り者」と評されてしまう
さらにクリスティアーノ・ロナウド移籍によるショックが拭えないレアルでも成績が残せずわずか半年で解任となりまさに天国と地獄を味わった
スペインとレアルでの尋常ではないプレッシャーを受けてきたロペテギにとってみれば、
五輪直前に監督就任となったらそれはむしろ自分が受けた真逆のことであり、プレッシャーもはねのけてしまうだろう
マヌエル・ペジェグリーニ
日本代表が得意とする4−2−3−1や4−4−2を使い分ける
超攻撃的なポゼッションサッカーを志向する世界的名将、ペジェグリーニ
欧州での活躍と風貌から欧米人かと思いきや国籍はチリ
南米クラブでの実績を引っさげてビジャレアルの監督へと就任
史上初の欧州CL準決勝へと導いた
その後レアル・マドリード→マラガとリーガで監督を歴任し、2013年からマンチェスター・シティ監督に就任
1年目にしてプレミア制覇を成し遂げた。その後クラブ初となるCLグループリーグ突破や国内カップ2冠などを果たした
契約満期となる最終年もCLは制することはなかったが国内カップで優勝している
監督としての最後の舞台はウェストハムだが大きな成果は出せなかった
多少の違いはあれど中堅クラブでの成功からビッグクラブを率いるストーリーがどこかザッケローニを感じる
日本代表監督候補として何度も声が上がっており、現在もフリー
中国までは上陸したのでもうちょい頑張ってもらって日本代表監督をお願いしたい
ホセ・ペケルマン
元コロンビアの代表監督も現在はフリー
同国の代表監督を6年も務めた長期政権を成し遂げたペケルマン
これまで何度も日本代表監督候補に上がってきたがもし森保監督が解任となれば再び有力候補となるのは間違いない
これまで南米でアルゼンチン代表監督、先述のコロンビア代表監督を歴任しているため代表監督としての経験はいうまでもない
さらにかつてはユース年代のアルゼンチン代表監督を務めたこともあり、U-20アルゼンチン代表はFIFAワールドユース選手権で3度優勝している
仮に五輪世代とフル代表の兼任を続けるならペケルマン以上の適任者はいない
マルセリーノ・ガルシア・トラル
これまでスペイン国内で様々なクラブの間時を歴任してきたマルセリーノ
なんとクラブ数は10クラブ、50代半ばにして20年以上の監督としての経験は申し分ない
昨年まで率いたバレンシアは長らくリーガで低迷していたが就任後からチームに安定をもたらし、
2シーズン連続でチャンピオンズ・リーグ(CL)出場権、
クラブ創立100周年となる2018年に11シーズンぶりのタイトルを獲得した
しかしそんな中クラブ内の確執問題で突然の解任。。
マルセリーノ解任を聞いた選手が個人的にSNSで惜別のメッセージを送ったというエピソードがあるほど選手からの信頼は厚かった
チームの立て直しという面でも監督としてのキャリアのという面でも
ぜひとも日本代表をスペイン仕込みの442フォーメーションで新しいジャパンを作ってほしい
来たら奇跡
マッシミリアーノ・アッレグリ
2010年に自身初となるビッグクラブ、ミランの監督に就任。1年目にはリーグタイトルを獲得(ミラン最後のリーグ優勝)
さらにミラン後はユベントスでも就任初年度から優勝と実力も実績も申し分ない
スパレッティも同様だが代表監督の経験はない
しかし監督としての下積みが非常に長く、2004年の初監督からユベントスと退任する2019年まで約15年のキャリアがある
全てイタリア国内という点は1つ不安
イタリアの名将の日本代表監督就任となればオリンピックに向けてもこれ以上ないビッグニュースになるだろう
ルチアーノ・スパレッティ
2017年夏にインテルの監督に就任したスパレッティはチームを7期ぶりのCL出場権に導き、翌年も2期連続でCLを成し遂げた
しかし昨年2019年にインテルを退任し現在はフリー
スパレッティといえばローマ時代に「セリエAで最も美しい」と評された『0トップ』が有名で
鋭い戦術眼でゲーム展開を読み、その時々の状況に対して的確な指示を出し、勝利を目指すことのできる戦術家
若い選手の器用にも積極的でこれまでも日本代表監督候補に挙げられてきた
ザックに続くイタリア人監督就任も楽しみの1つ
ドゥンガ
説明不要のブラジル、そして世界のレジェンド、ドゥンガ
残念ながらドゥンガは2016年以降サッカー界を離れており監督就任の可能性は低い
しかしドゥンガが日本代表監督就任となれば必ずや日本代表を「戦える集団」にしてくれるだろう
かつてジュビロ磐田にそうしたように
監督としては2度自国のブラジル代表を務めた。そのブラジル代表といえばロナウジーニョやネイマールといったスター選手だけでなく、
サイドバックのカフーやマルセロなど、攻撃が魅力的なチームという印象が強いが、ドゥンガは攻撃的で魅力的であるというよりも規律を遵守した組織的な守備重視の戦術を多用する
若い人は知らないだろうが、ドゥンガは現役ブラジル代表主将としてジュビロ磐田に加入している
イニエスタがヴィッセル神戸に移籍して度肝を抜かれたと思うが、ドゥンガのそれはもうイニエスタの100倍すごいといえるかもしれない
そんなドゥンガが再び日本に衝撃を与えることがあればぜひ彼がどう今の日本代表を率いるか見てみてみたい
ドラガン・ストイコビッチ
いわずとしれたピクシー(妖精)
かつて超攻撃的サッカーで名古屋グランパスにJリーグ制覇をもたらしたJ屈指の名将
2020年1月に約5年間務めた広州富力の指揮官を退任して現在はフリー
現役ばりばりの監督という意味で監督としての感覚に不安は全くない
常に日本代表監督として名前が挙がるストイコビッチ
ついに「ピクシー・ジャパン」なるか!
本田圭佑
伸びしろ爆発
まさかの東京オリンピック、監督本田圭佑