2017年の9月からついにシンガポールでの海外駐在をスタート!
大阪で多くの友人や先輩・後輩に暖かく見送られやってきた
新しい部署の名前はNADAS(ナダス)
新たな人生の変革期「海外駐在・シンガポール編」がいま始まる!!
シンガポール駐在スタート!!駐在員のお家はまるでホテル
今からお見せする画像は全て家です
シンガポール駐在はみんなこんな感じのお家に住んでいるそうです
とんでもない世界に足を踏み入れてしまった
まるで急に大金を手にした中学生のような気持ち
とにかく住居は100点!!
水道やネット環境を整えてあとは仕事をするのみ!!
新設部署、その名は『NADAS』。集まったスーパースターたちを紹介
シンガポールの配属先部署はエアコンの音が聞こえるくらい静かだ
新しい部署は日本語の名前がない
NADAS、それが新設部署であり新しい僕の所属部署、ホームだ
New Ad Development And Strategy、略してNADAS
早くも高知能たちの集まりの香りがする・・・
後輩とお菓子食べてワイワイしていた日がどんどんと遠く感じられる・・・
NADASのメンバーは豪華絢爛、まさに選ばれし者たちだった
まずは僕の新しい上司
見た目はゆるい
そう、V6のイノッチみたいな
見た目で騙されてはいけない
この人は稀代の秀才、
社長以下多くのエグゼクティブに一目置かれている切れ者、
新卒社員におけるスーパーエース
そんなイノッチが「うちのエキスパートだよ」と紹介してくれたのが僕の新しいメンター
これまで”一度も日本で働いたことがない”という日本人女性、
見た目はそう、柴咲コウ、なのでコウさんと呼ぶことにする
コウさんは15年近くアジア各国の外資系コンサルに勤めていた
結果的にこのコウさんがあまりに凄すぎて、日本から来た僕ぐりぐらは死にかけることになる
守り神とは財務関係のことを指していた
売上やコスト周りを管理してくれる人である
東大理系卒で元モルガン・スタンレー、
知能という知能を全身にまとった
松雪さん
旦那さん(東大・商社マン)の転勤で簡単に会社を辞めて
ローカルで採用されたSSS級の中途さん
東大出てモルガン・スタンレー出て、なのにとても優しい
そういう意味でも守り神、、ありがたい、、、
ボス
だけにボスコン出身だった、三上さん
ボスコン時代に数々の事業をたった数年で単黒(単年で黒字)にして来た黒字請負人
NADASの事業長を務めるのは当然といえる
松雪さんは別として
みんな広告事業での実務経験があるか商品開発出身者だった
たった一人僕、Guriguraを除いて
広告の運用知識も経験もない、広告商品開発など1ミリもわからない
30歳の1年生
暗黒期再び。広告の知識がなさすぎて詰む。コウさんキレる
企画職という新しい仕事は想像を絶するほどしんどかった
かつての暗黒期は精神的苦痛だったが
ここシンガポールではただただ仕事のやり方が分からない
経験ない予備知識ないやる気はある
しかしとにかくわけがわからなかった
メンターであるコウさんからひたすら怒られた
わからないことが多すぎて質問を繰り返した結果、URLが10個送られてきた
詰んだ
全部英語だった
イノッチは至って冷静だった
イノッチ・・・・
こっちはURL10こで質問を封じられるのは想定外だったよ・・・・
30歳にして会社で悔しくて号泣。仕事のできなさにショックを受ける
うつ病経験も今となってはプラスだ
この危機的状況の中にも明るい希望を持つことができる
『恐れず経験を積んでいけば状況を打開できるという光』だ
あっという間に赴任から1ヶ月が経ち10月が終わった
そして11月1週目
11月2週目・・・
3週目・・・
・・・
光が・・・
見えない・・
そして11月4週目
30歳の1年生はイノッチの前で泣いた
イノッチは言った
おせえよ!想定外じゃねえか!