【駐在日記Vol.5】冬、霧を晴らすのは僕たち、というか僕

リアルな海外駐在日記

2017年の9月から始まったシンガポール生活も
早いものでもう4ヶ月が経ちました

誰もが経験できるわけではない駐在生活

弱音を吐くことなんて許されないんだ
もうやるしかねえ、やるしかねえんだここで

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こんな人にオススメ

1)海外転勤や駐在に興味がある人

2)社会人経験7年目〜10年目くらい、または25歳〜35歳くらいの人

3)Guriguraに興味がある人

激動の2017年が終わりを告げ、そして2018年を迎える

コウさん、ほんの少し優しくなる

コウさん、て誰やねんという人は駐在日記Vol.4をご覧ください

コウさんとは僕のメンターである女性で外資系コンサルを渡り歩いてきたスーパーな中途さん

そんなコウさんは3回に1回は僕の質問に答えてくれない

その答えない3回のうち2回のせいで腹痛に悩まされた

取引先との会議中にも遠慮なく説教されてテレビ会議で公開処刑に何度もあった

そんな日々が続いた結果上司であるイノッチがコウさんをやっとこさ指導してくれた

その後コウさんはちょっとだけ優しくなった

「コウさん、ここのこれはどういったデータを抽出して・・」

「(・・チッ)そこは・・こう考えるんジャ・・ナイ・・カナ(笑顔)」

「(こわっ!!)ありがとうございます」

コウさんは本当にプロフェッショナルだった

上司であるイノッチからの注意に対してすぐに自身の態度を修正した

むちゃくちゃやりにくそうだったけど、、

おかげでちょっとだけ普通に息を吸って仕事ができるようになった

その後は仕事を少しずつ覚えたこともあってうまくコミニケーションが取れるようになった

ちなみにコウさんは決して悪い人ではない

コウさんはコウさんで僕に真正面からぶつかってきてくれる

そのぶつかりがすごすぎて大気圏まで飛んでいきそうになるが

これからこの人と一緒に仕事を創っていくんだから頑張らねば

コウさん、これからもよろしく!(優しさはキープでおねしゃす・・・)

霧を晴らすのは僕たち、というか僕

激動の2017年が終わり2018年が始まった

僕は今年初めて海外で年を越した。花火がすげえ上がったがそれ以外はめちゃ普通だった

元日、少し遠出をしておしゃれなカフェに行った
GoogleMapの写真通りめっちゃいいとこだった

コーヒーも美味しかった

周りは何組か観光客であろう日本人をみかけた

「年末年始に海外旅行かあ。いいなあ」

いいなあ

いやいや

と言うか住んでるな俺

気がつけば社会人生活も10周年

はたしてGuriguraが海外駐在員になることをいったい誰が想像できただろうか

チンカスだった営業マンだった1年目を知ってる先輩は
その後成績で殿堂入りするとは思わなかっただろうし

TOEIC400点だった俺を指差して笑っていた上司は
まさか920点取ってさらにIELTS7.0を取るなんて思わないだろう
というかIELTSを知らないだろう

まさかIT企業入ったのに地方自治体に出向するとは思わなかったし

毎年ハーフなのか帰国子女なのかわからん外国崩れが山ほど入社する中
まさか自分がヨーロッパに3年も行けるとは思わなかった

気がつけばシンガポールで海外駐在生活をしてる

人生なんて何が起こるかわかったもんじゃないなと改めて思う

海外駐在なんてまあそりゃいるにはいるけど

そんな多くの人が経験できるもんじゃない

客観的に見て相当上出来なキャリアなんだろうなあと
シンガポールのシンボルであるマリーナベイサンズを対岸に見ながら思った

たしかに鬱寸前まで堕ちたこともあったし、
今だって毎日ギリギリの精神状態で朝から終電まで働いてる

土日だって働くことはあるし
休みだろうが勉強しなきゃいけないことは山ほどある

それでもやっぱり人より良い思いはしてるんじゃないかなと思う

だから同期にはどんな家に住んでるとか
シンガポールではこんな生活をしてるとかは言わない

それは同期300人、後輩3,000人に対する海外駐在員のエチケットだと思う

僕が彼らに見せるもの

それは結果だけでいい

新規事業を成功させる、させた、その事実だけでいい

毎日毎日わからないことだらけ

進めば進むほどわからないことだらけ

聞けども聞けどもわからないことだらけ

まるで濃い霧の中を歩いているような毎日を過ごす日々をきっと2018年も過ごすことになる

昔ちょっと流行ったゲームのCMのキャッチフレーズ

『霧を晴らすのは僕たち』

当時ちょいブレイクしたキャッチフレーズをふと思い出した

残念なことに僕の目の前に発生している濃霧を晴らしてくれる味方はいない

やるしかない

もうやるしかねえ自分で

この霧を晴らして俺も見るんだ綺麗なシンガポールの景色を

そんなことを思いコーヒーを飲み干してカフェを出た

ここのカフェは観光客でいっぱいだ

僕はカフェを後にして自宅付近のまた別のカフェに向かう

そこは大きな長テーブルがあってお気に入りなのだ

感傷に浸るのもノスタルジー感じるのももう終わり!

さっさと英語と広告の勉強を再開しなきゃ

2018年は始まったばかり

1年後2018年が終わる時、2019年の始まりを祝う花火がマリーナベイを彩る時、

今より晴れた気持ちで迎えられるように今日もがんばろう!

昨日よりちょっと明るい気持ちになって地下鉄に乗った

次号【駐在日記Vol.6】全ては英語を勉強してから始まったに続く

ーあとがきー

これからはシンガポールの観光やグルメなんかをどんどん紹介したいと思います!

時々仕事のこともつらつら描こうかなと思いますので暇つぶしに読んでやってください!